こんにちは、こんばんはゆっけです。
気持ちの持ち方1つでうつ病が治った経験があるので、
みんなにもどびっきりの元気になってほしくて発信活動を頑張っております。
今回は「人間不信に陥ってしまった時の対処法」について話していきます。
いやあ、人間不信になっちゃうのはツラいですよね。
何を言っても嘘に聞こえちゃうとか
何か裏があるんじゃないかと勘繰ってしまうとか
そういう風に安心して人に接していけないのはツラいですし、そんな自分に嫌気がさしてさらに落ち込んじゃったりしますよね。
ほんと、そうなったらもう負のスパイラルなんです。少なくとも僕のうつ病時代はそうでした。
なので今回はそんな経験もしたことのある僕が、
どうすれば人を信じていけるようになるのか
安心して人に接して↓
人との繋がりを感じていけるようになるのか
ということについて話していきます。
人間不信になってしまうパターンとしてまずあげるので、それを紹介したあと、それぞれの原因に合った克服方法を話していきます。
特に自分はそのパターンじゃないなあと思っても、自分が今後そのパターンで人間不信になるかもしれないので、全て自分事としてぜひ聞いていってくださいな。
人間不信の原因①大切な人の裏切り
まず人間不信になってしまう原因一つ目は、過去に友達、恋人などに大切な人に裏切られた経験による人間不信です。
関係値の薄い人なら「人間ってそんなものか」って簡単に割り切って次に進みやすいんですが、
特に大切な人ほど、恋愛に限らず好意を持っている人からほど裏切られた時はきついですよね。そしてダメージが大きい。
まずこれが原因一つ目ですねえ。これはほんとにつらい。
人間不信の原因②大きな失敗や挫折
そして次にあげる人間不信の原因は大きな失敗や挫折をすることによる人間不信です。
相手が原因、っていうより主に自分が信じられない原因のパターンですな。 この場合は人が信じられないっていうよりも、そういった大きな失敗によって
”自分は本当にダメなやつだ ”
→こんな価値のない自分に信じてもらう資格はない→信じてもらえるはずはない。みたいな経緯を経て人間不信になってしまうパターンです。
あとは人の期待に応えられなかった、っていうその心苦しさと自分への失望感から次第に人間不信になる人もいます。
改めてまとめると、人間不信になっちゃうのは大きく二つ。他人を信じることへのトラウマと、自分の自尊心の無さから来る人間不信のパターンがあるんです。
人間不信の克服法①人間不信は悪いのかを考える
それじゃあここから人間不信の具体的な克服法について話していくんだけど、まず初めにお伝えしたいそもそも人間不信も悪いことでは全くない、っていうことを意識していってください。
人間不信にになるのは自分を守るためにあるものであり、それ自体は何も悪くないんです。無理に人の全てを信じようとしたりしなくて大丈夫。
誰しも1ミリくらいは信じ切れてないところが他人にはあるしそれは「そもそも自然なこと」。
分からない部分があるから歩み寄っていけるし、完璧じゃないからこそ人って素晴らしいんでね。
相手に完璧は求めないのはもちろんのこと、自分も完璧じゃなくていいんです。不信の部分があったっていいんです。
人間不信克服のゴールは100%信じることではなく、信じられている割合のほうを大きくする。そんなイメージを持ってリラックスしてこれからの解決方法も見ていってください。
人間不信の克服法②期待を止め信じる
人間不信を治すには「期待を止め信じること」が大切です。これは裏切りに合ってしまった人は特に意識してほしいこと。
人間不信に陥ると人を信じたくなくなっちゃいますよね。そりゃそうだ。
ただ、完璧に信じられる人が現れてくれれば治るんだけどなあとか「期待すること」が増えていっちゃうと、克服はかなり難しくなります。
人間関係っていうのはお互いが関係を築いていくもの。いい人が降ってくるのではなく、いい関係を作ろうとして初めて成り立つものです。
特に気分がマイナスな時ほど消極的になってしまうものだけど、人間不信を直すには自分が変わるのが一番ということを常に頭に入れておきましょう。
プラスして言うなれば、自分が心を閉ざしていては相手も心を閉ざしてしまうのも理由の1つですな。
信じる際のポイント:少しずつ
さっきも少し言ったのだけど、信じられる割合は少しずつ増やせばいいです。いきなり全部を信じるのではなく、
相手の良い所を見つけたり
信じられる根拠を積み上げたり
信頼してもいいな、
って人を一人ずつ増やしていったり
とにかく少しずつでもいいから負のスパイラルから抜け出せるよう進んでいきましょう
いい人の見抜き方については関連動画がありますので、僕のYoutubeから合わせてご覧ください。
人間不信の克服法③自己受容感を高めてみる
人間不信になるとただでさえ大変なのに、そんな自分に嫌気がさすともっと気分が沈んでいきます。
これを踏まえて人間不信の悪化を防ぐために、自己肯定感や自信を高めるようにしていきましょう。
究極、圧倒的に自信があればもし裏切られたとしても「自分なら大丈夫」「裏切られたとしてもまた新しい人に出逢えばいいさ」という風になりますよね。
心の余裕をお金に例えると分かりやすいのだけど、 例えば1,000円おこづかい貰って100円のお菓子をまず一つ買いますと。
そしてそれがたとえまずくても、次は違うの買おうとか、まずかったのはあげようとかそういう余裕のある対応ができるんですよ。 たまたまあのお菓子(あの人)とは合わなかった次いこーって。
ただ、貰ったおこづかいが100円(=余裕がない場合)なら?
合わなかったとしても余裕がないのでおっけい次いこー、とはなれないんですよ。それだけじゃなく、1つのお菓子を恨み続けて拡大解釈して
絶望の人
お菓子ってマジでまずい。あんなの食べるもんじゃない一生関わらない。
みたいになっちゃうんですよ。たまたまそのお菓子が合わなかっただけで、世の中にはたくさんのお菓子があるのに。 人間不信もこんな感じ。
心の余裕がない時はそれが世の中の全てだと思ってしまって大変なのです。逆を言えば自信をもって、心の余裕残高を高めれば人間不信には陥りにくくなるのです。
自身を持つ方法についてはこちらも概要欄に記載しているので合わせてご覧ください。
人間不信の克服法④きっかけを増やす
最後。これは小技なのだけど信じることが苦手ならば、
”信じることができないんだよね”
と、まず打ち明けるだけでもおっけい。
人間不信になると相手との関係値を築くきっかけすらゼロになってしまいがちなので、一言伝えてあげるといいです。
正直にそれだけ打ち明けるだけでも少しすっきりしますし、 それで相手が自分のことを悪く言うようであればつきあわなくていい人を見つけたラッキー、って思えばいい。
本当にいい人ならばそれだけでは嫌わないはず。心を開くのが厳しい場合は守りに徹しつつ、すこーしだけ打ち明けてみてください。
人間不信の克服法まとめ
いかがだったでしょうか。人間不信を治すためのポイントはとにかく
①人間不信は悪くない
②少しずつ改善していけばおっけい
ということ。人間不信になると全員が同じように裏切ってきたり信用できない人に見えるけど、実際は十人十色、いろんな人がいます。
少しずつ、少しずつでいいので自分を認めてあげつつ、相手のことも認めてあげられるようにしていきましょう。人間不信はちょっとずつ克服できればいいんです。
それじゃあ今回はここまで。また別の動画で会いましょう(^_^)/