無理やり契約?商談から書類記入まで。マルチ・ネットワークビジネスの勧誘の流れを解説【第三段階】 

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はじめに 

こんにちは、こんばんは。 

うつ病から大学生の時に起業家になりましたゆっけです。 

起業したい、副業で稼ぎたい人が成功できるような発信をしています。 

 

今回はマルチ商法・ネットワークビジネスの勧誘・紹介の流れ【第三段階】までの話。商談から申し込み書類のサインまでの話となります。 

【第一段階の記事はこちら】→急に連絡が来た?マルチ商法・ネットワークビジネスの勧誘・紹介の流れを徹底解説。

第二段階の記事はこちら】→ 様々な狙いが渦巻いている。マルチ・ネットワークビジネスの勧誘の流れを解説。

今回もマルチビジネス経験者側からの視点からとびっきり詳しく解説をしていきます。 

前回の話を軽く振り返りますと、アポイントを受けたCさんが、Bさんと共に第三者であるAさんから色々話を聞いたのでした。 

内容としては 

・投資の必要性
・最新の政治経済
・これからの生き方
・会社主催のイベント・セミナーについて
・会社が展開している事業について
・扱っているシステムの有用性etc…

 という感じで前回では主に前半3つを話してもらった感じですが、 

今回は会社の代表(社長)や副代表クラスの人が来て、 後半3つ、会社のことがメインに話しが進みます。

そして、購入を決意した場合その後はどうなるのかということまで解説を進めさせていただきます。 

第一弾からここまで全て目を通せば全貌がかなり分かり、勧誘が来ても臆せず対応できること間違いなし。 

それではレッツスタートです。 

 

商談当日。まずは状態作りから。 

 

前回の話から3日後の○○日、都内某所 

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マルチ側の友人B

ういーっす。前はお疲れ様!

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クライアント側のC

ういー!

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マルチ側の友人B

それじゃあ行こかー!

という感じで今回もまずはカフェで1時間くらい話すことになります。前回と同様状態作りや話の価値上げをBさんは行うわけです。 

ただ、前回と違うのは、カフェはカフェでも高いカフェに行ったり、高級ホテルのラウンジで話すことになります。 

コーヒー一杯でも1000円以上余裕でしたりします。理由としては場所すらも今日の話の価値上げの一部分として利用するからです。 

 

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クライアント側のC

こんな高級なところ初めてだ。

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クライアント側のC

普段からこんな高級な所で打ち合わせとかしてんのか。別次元の人だなあ

 

という感じで、いつもとは違うすごい機会なんだなと感じさせるのが狙いです。 

代表クラスになるとその日リアルに高級ホテルで仕事や商談をしていることもあるため、 

いったん近くの別のカフェにいて、それが終わって代表のAさんから 

 

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代表のA

来ていいよ~

みたいな感じで連絡が来てから→現地のお店に向かうということも多くなります。 

そんなこんなで代表にいよいよ会っていきます。 

 

いよいよ代表クラスとの対面。商談スタート 

 

高級ホテルのラウンジにイン。そこにはいかにもお金を稼いでいそうなマルチの代表のAの姿が。 

 

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代表のA

はじめまして、今日はよろしくね

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クライアント側のC

はいっ、よろしくお願いします

そんな感じで席に着き、話が始まります。構図は前回と同様のABC方式に乗っ取った形です。 

 

ここでは冒頭で申し上げた通り会社の話がメインになりますが、一番重要なポイントは2つ。 

値段の話と投資のシステムがどれだけ勝っているのかを示すパフォーマンス表を見るタイミングです。 

値段はおおよそ50万円程度。事前にネットで調べていても、いざ目の前で50万円しますが買いますか、と定時されるとめちゃくちゃビビります。 

若い人が同年代を誘うという構図のマルチの特性上、 ターゲットもたいてい若者なので、そんな金額のもの見たことが無い人ばかり。 

買えるわけないじゃん、と一気に心がシャットダウンしてしまう人も多いと思います。

ただ、そんなシャットダウンした心を再び起動させるのがパフォーマンス表。 

数値だけ見れば 

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クライアント側のC

これ買えばめっちゃ勝てるやん、、!! 

いう錯覚に陥るほど見事に勝っているので、ここから値段(50万円)との天秤をかけ始めるようになります。 

ちなみに過去記事にあるように、 システムトレードはパフォーマンス表がたとえ一年で100万円以上勝つ見込みを示していても、 

実際にUSBを買ってその通りに勝つのは至難の業です。

参考→【システムトレード】50万の投資のUSBを買ってもほとんどの人が勝てない理由とその対処。

そんなこんなで話しつつもし「その場で買いたいです!」と即決する人がいればその場で書類を書くことがあります。 

ただ、たいていの場合は即決できないので、いったん商談の場を離れ、最後にゆっくりと話そうという感じになります。 

今回はCさんも、さすがに50万円を即決で買う決意はできなかったため、商談の場を離れ考えることにしました。 

 

再び先輩のAさん登場?商談後のフォロー発生

 

商談を終え、ホテルのラウンジを出た二人。 

 

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マルチ側の友人B

どうだった~?

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クライアント側のC

いやぁ、正直投資のシステムがあんなに勝てるものだとは思わなかった

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マルチ側の友人B

でしょでしょ。実際に投資してみたくなった?

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クライアント側のC

う~ん、でもやっぱり値段がなあ、、、

という感じにたいていなります。そこでまたどこかのカフェかファミレスなどに入ることに。 

商談後のお店選びの特長としてはつい先ほどとは逆に、値段の低いお店を選びます。

理由としては普段いかないような高級ホテル、普段会えないようなばっちばちに稼いでいる人と対面したあとでクライアント側のCさんが疲れ切っているからです。 

さらにもう一回豪華なところに行こうものなら疲労困憊。非日常の連続に頭がパンクしてしまいます。 

リラックスして本音が拾いやすいようにマルチ側の友人Bはファミレスにでも行こうと持ちかけて来ます。 

しかしここでまさかの展開としては 

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マルチ側の友人B

前にあった先輩のAさんも呼んでみるね。相談役は多い方がいいと思うから

そういって再び先輩のAさんを呼ぶことが多いです。 

この話の切り出すタイミングはCによって異なり、商談の前に事前に知らされることもあります。 

また、先輩のAさんが忙しい場合は別の先輩A”を呼ぶこともあります。 

さきほどの理由とも被るのですが、非日常の中でUSBが高額だと知ったあとはCの心理的動揺が大きく、マルチ側のB一人では対応しきれないことが多いのがその背景にあります。 

急に人が変わって

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クライアント側のC

あんなに高いなんて思わなかった。詐欺なんじゃないか!

そんなふうに言われると、経験の浅いマルチ側のBだとうまく対応しきれずパニックになりがち。 

BもCもパニックになったら収まる場も収まらず、契約してこれから一緒に頑張る仲間が増えず、関係が悪化するなど悪いことずくめ。 

そういうことも考えて、先輩Aを呼びます。後フォローが重要になってくるわけですね。 

ちなみにマルチ側のBが優秀な場合は第三者を呼ばずにフォローまで一貫して行うこともあります。 

ただ今回は一番メジャーな第三者、先輩Aさんとの再びの再開するパターンで進めていきますねっ。 

 

商談から申し込みの決意へ。後フォロー

 

商談後、BとCはファミレスにイン。ほどなくして先輩のAさんとも合流します。 

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先輩のA

お~今日商談だったんだって?どうだった?

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クライアント側のC

会社がやってることも分かったし、興味は湧いているんですけどやっぱり値段がネックですねぇ

などという相談を受け、また三人での話し合いが始まります。 

ここでまた友人Bのブリッジ炸裂しつつ、投資の必要性や、自分がどう変わったのかなどを先輩Aが話します。 

すでに今までいろんな角度から話をしてきているので、ここでの説得はクライアントのCにあまり響いていきません。 

やるとすればとにかくフォロー・フォロー・フォロー。とにかく寄り添い相談に乗ることが大切です。 

もちろん、どんなに先輩Aや友人Bが優しく寄り添ってくれても、ここで断って全然OK。 

気を使い無理に買う必要はないので、とにかく自分の意志を一番に大事にするんだと心に誓ってください。 

商談含め、一般公衆の出入りする場所ですべての話し合いが行われるはずなので、もし強引に契約まで引っ張られそうになったら

助けて!」 などど周りに助けを求めたり、それができなくても即座に逃げましょう。 

ただやっぱりここで終わっちゃうとね、ブログも終了してしまうのでね、今回は永遠に話を進めます。 

 

購入を決めてからの流れ。すぐにお金を払うわけではない

 

Cさんは迷いながらも30~1時間ほど支払うリスクなど胸の内の本音を話す内に不安が解消。今回は自分の意志で購入を決意することにしました。 

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クライアント側のC

決めました、購入します!

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先輩のA

よし、そしたら申込書を書こうか

 

という風に書類を書くことになるのですが、この申込書というのがポイントです。 

この申込書を書いたからといって金銭授受の発生する契約完了にはなりません。 

あくまで購入の意思確認という感じです。 

特定商取引法の決まりで購入を決断したその日に購入はできず、本契約の書類は別途別日に書くことになっています。 

これはその場の空気に押されて契約を完了してしまうのを防止して、消費者(クライアント)側を守るためです。 

万が一ムリヤリ契約させられたように感じても、お金を取ることは法律的に不可能なので安心してください。

なので家に帰ったあとに 

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クライアント側のC

あっちゃ~、冷静に考えればやばい書類にサインしちゃったかも。どうしよう。。

と後悔し始めたとしても、焦らなくて大丈夫。 

やっぱり契約まではしませんと一言友人Bに送って、それ以上関わらなければ何も起きません。 

とはいえとはいえ、何度も言うようにここはブログの世界。 

話は最後まで続けてみなさんに流れの全貌を公開したいので、やっぱり今回も

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クライアント側のC

よしっ、ここから一気に稼いで成功するぞ!

という期待感マンマンのイェイイェイ,ノリノリ状態で、話を締めさせていただきます。 

次回はいよいよラスト。契約当日の流れと法律的に見た注意点などについて書いていきます。 

 

今回も最後まで読んでくれてありがとうございます。嬉しいです。それではまた(^_^) 

 

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