はじめに
こんにちは、こんばんは。
うつ病から大学生の時に起業家になりましたゆっけです。
起業したい、副業で稼ぎたい人が成功できるような発信をしています。
今回も元マルチのプレイヤーとして活動していた僕から他のサイトには載っていない真実のマルチ情報をお届けします。
今回はいよいよマルチ・ネットワークビジネスの勧誘・紹介のラスト、契約当日の流れとその後についてです。
第一段階はこちら→急に連絡が来た?マルチ商法・ネットワークビジネスの勧誘・紹介の流れを徹底解説。
第二段階はこちら→様々な狙いが渦巻いている。マルチ・ネットワークビジネスの勧誘の流れを解説。
第三段階はこちら→ムリヤリ契約?商談から申し込み書類記入まで。マルチビジネスの流れを解説。
今回のことまで全て理解すればあとは怖いもの無しなので、いつ投資の勧誘・紹介が来ても安心な状態になります。
それではレッツスタート。
契約当日の朝
数日前に商談を終え、都内のカフェに集まった2人
マルチ側の友人B ういす~
クライアント側のC やほやほ~
そんなこんなでカフェに集合するのですがそこに、
マルチ側の先輩A お~おつかれっ
という感じで先輩のAも合流します。
契約自体は契約担当の人が別でいるか、代表クラスの人が自らやるので先輩Aはあまり関係ありません。
じゃあなぜ先輩Aまで出てくるのかと言うと、契約前にいろいろとミーティングをしてくれるからです。
契約前にミーティングをする場合もある
これは法律的にどうだとかそういうものではなく善意で行われものなので僕がいた会社だけかもしれません。
ただ、これから説明していくようにこのミーティングはけっこう大事なミーティングになるのでだいたいどこの会社もやっているんじゃないかとは思います。
だいたいこのミーティングで話すのは
・投資の知識面について教えてくれる
・今後のミーティング日程決め
・セミナーやイベント参加の是非
という感じです。さらに小分けにして見ていきます
契約前ミーティング。投資の知識面について
マルチ側の先輩A
じゃあ最初に証券用語の解説をしていくね
クライアント側のC はい、お願いしますっ
みたいな感じでミーティングが始まります。
だいたい投資だと、「建玉」「出来高」「指値注文」etc…みたいな用語解説と、あとはシステムトレードの知識みたいなものを話していきます。
もし、購入を決めたのであれば、このミーティングはフルに使ったほうがいいです。
特にマルチの環境内で勝っている人を見つけたらとにかくアタックしてミーティングをしてもらったほうがいい。
以前の記事で話している通り投資のシステムも買ったところで、それだけでは勝てないからです。
→参考記事:【システムトレード】50万の投資のUSBを買ってもほとんどの人が勝てない理由とその対処。
なので、こういうミーティングで補っていく必要があるんですね。
カフェ代程度で勝っているトレーダーの話を聞けるのは貴重ですし、自発的に聞きにいける人はやっぱり勝てるようになります。
ただ、マルチの環境の質によっては投資で勝っている人がほぼいなかったり、上司的な人がやたらと勧誘・紹介ばかり進めてくる場合は注意が必要です。
はい、そんなこんなで初のミーティング体験が終了したあとは、これからの活動日程決めに移ります。
今後の活動の日程決めが開始
マルチ側の先輩A
よし、それじゃあこんな感じでこれからもミーティングしていくんだけど、次からのミーティング日程を決めるね。いつ空けられる?あと、セミナーとかイベントも参加できる?
そんな感じで次は今後の活動日程を決めることになります。
・ミーティングの内容は投資のこと、紹介業をやりたい人はそのコツ、その他人生相談と自由。
・セミナーは政治経済や、経営者・成功者のマインドの話が多かったです。
→たまに、外部講師として経営者の方を招いた特別セミナーなんかもやったりします。
イベントは多種多様なので書ききれませんが、一言でいえば
マルチ側の友人B
めっちゃ派手
です(笑)
クラブを貸し切ったり、海の家を貸し切ったり、クルーザーを貸し切ったり。貸し切るのがほんと好きやねんな(笑)
あとはなんかお酒を飲む機会もすごく多いです。大学のサークルの飲みをさらに強化した感じ。
テキーラのショットのテーブルごと買ってみんなで飲んだり、シャンパンを開けたりします。
非日常であることは間違いないので楽しい人にはものすごく楽しくて、イベントを通して彼女ができる人もいます。
コンプラ的にまずいかもですが、童○を卒業する人もいて、まあなんだかはちゃめちゃです(笑)
逆に今までそういう経験をしたことがなかった人だと初めはびっくりするだけでついていけないと思います。
僕の場合はといえば、2年くらいイベントに参加していたけれど一向に派手なイベントは好きになりませんでした(結局ネ)(笑)
スポーツイベントとか、そういうのは好きでしたが、ゆるーくおだやかーに生きていたい人は全てのイベントはおすすめしません。
僕がいたマルチの上層部の人は派手好きが多かったです。
という感じでイベント・セミナーの説明や日程決めが終わると、いよいよ契約の瞬間です。
いよいよ契約へ。注意事項あり
マルチの代表A
よし、それじゃあ契約しようか
そんなこんなで契約スタート。確認事項へのチェックマークとサインを書き、印鑑を押すだけなので、契約に関しては特別な流れはないです。
その後、金銭(約50万円)と商品(USB)の交換をして、はい終了。なので実際30分くらいで終わります。
ただ、ここで気になるのがそのお金の準備のことと、契約内容についてだと思うので、最後にそこを話していきます。
無理やり借金させる、は本当か
よくネットでは大学生に借金をさせUSBを購入させる、といった話がありますがごく一部の会社を除き、ほぼそういったことはないはずです。
契約書面には「自己責任で、無理せず購入代金を準備したか」といった文言があり、そこにチェックマークがあるのですが、
無理やり借金をさせられた人はそこにチェックマークをつけられません。
その場の圧力で仮にチェックマークを付けさせても「クーリングオフをしたいです」とメールの一本でも連絡があればその契約はすぐ白紙になります。
それで売上は消えますし、クーリングオフの件数が多ければ監査などの対象にもなり最悪業務停止。
リスク管理ができる経営者であればそのようなことはしないはずです。
貯金で買いたいなら貯金が貯まるまで全然待ちます。僕も一人目の紹介からそうでした。
もっと言えばマルチというのは商材の購入者が販売者側に変化し、また売上を上げていく構造なのですが、
仮に無理やり契約させられた人ばかりの集団だといずれ集団訴訟などを起こしたりするリスクもあります。
そんな危険因子を常に溜め、増やしていく経営者がいるとも思えません。
消費者側はかなり有利な立場にある
ほとんどの場合は健全なはずだと先ほど申し上げましたが、やはりネット上にトラブルの情報がある以上完全にないとは言い切れません。
ただ、消費者(購入者側)というのは
・必ず一般公衆の出入りする場で話し合う
→怪しいとばれる。周囲に助けを求められる
・話を聞いた当日には契約ができない。
→申し込みと契約日は別→考える時間がある
・クーリングオフなど解約制度がある
などなど、かなり守られているので自己防衛がしやすいです。
逆に言えば、法律の仕組みはマルチの会社にかなり不利なものとなっています。
悪徳商法はリスクがありすぎるので基本的には採用されないはずですが、万が一のことも考えてやはり自分の身は自分で守る覚悟を決めながらこういう話は聞いていきましょう。
投資の口座開設には時間がかかり、その間にクーリングオフ制度が終了させられてしまう、という内容の記事も見ましたが、
それなら投資の口座開設をしてから契約をすれば大丈夫だとここで伝えさせていただきます。
最後に。世の中の情報には気をつけよう
初めてのあやしい連絡から契約まで一気に記事を書いていきましたが、全体像はつかめましたでしょうか。
ネットにははなんだかあやしいだとか、詐欺だとか、悪徳だとか、そういう記事が多くなんだかなあ、という思いからスタートさせた記事でした。
僕がマルチ商法・ネットワークビジネス界の全てを知っているわけではないですし、
僕の知らない所では事実、超高圧で超悪徳なビジネスをやっているところもあるかもしれません。
ただ、逆を言えばすべてが悪だとも言い切れないということを覚えていてほしいです。
でも話したように、マルチにもいい所があります。
マルチの件だけでなく、日常でも「あいつは絶対に悪いやつだ」とか そういう否定的な考えばかりを持っていてもいいことはないと思うので、
悪だと思っていたものも意外とそうでもなかった、と、そう思うきっかけになっていれば嬉しいです。
今後も引き続きマルチシリーズの話をしていこうと思っています。
純粋に投資をしたくてUSBを買った人が、なぜ販売者側に回るようになるのかとかね。
紹介料が入るから、だけじゃないんだなあ。マルチで紹介業を始めるメリットっていうのは。
クライアント側からマルチ側の人間になったC よぉ~し、これから紹介業を始めていくぞぉ!
いつも最後まで読んでくれてありがとうございます。またまた(^_^)