人生を変えた海外ボランティア

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この記事は僕でも変われた…の続きです。

 

こんにちは。こんばんは。

いつも来てくれてありがとう。

 

うつ病から起業家へ。

成功したい学生・フリーターの味方ゆっけです。

 

ここでは僕の人生を変えてくれた海外ボランティアでの経験と学びを伝えていきます。

海外ボランティアの内容を詳しく知れるのでボランティアに興味があるあなたにはシンプルに記事が楽しめます。

その他にもあれほどまでにうつ病だった僕がどうしてはんぱじゃなく元気になれたのかを知って元気になるために一番大切な事を知っていってください(^-^)/(昔の体験談をそのままつづっています)

活動内容について

自分は無力ではないこと。自分の意見をシェアすることの大切さを教えてくれたキャンプを振り返る。

皆さんこんばんは、僕です。

今日は3日前に行われた海外ボランティアメンバーでのシェア会、そしてそこで改めて考えた自分の意見について書いていきたいと思います。「真面目な投稿」、ってやつです。

ほんとはシェア会の当日か翌日かに書き終えたかったのですが、書くこと、考えることがまとまらず、今日に至ってしまいました笑

まず、シェア会についてから書こうかなー、と思います。シェア会では今回僕たちが行ったフィリピンワークキャンプのメンバーの他にフィリピンスタディーツアー、マレーシアワークキャンプに参加した人たちと交流してきました。

そこでは自分たちとはぜんぜん違う経験談や面白いお話、考えさせられるお話をたくさん聞くことができました。

特にマレーシアへ行った人たちの、「トイレは現地スタイルでするのが義務、というかそうせざるを得なかったよ」という話は衝撃でしたかね笑。

私たちは「紙を使って」ことを済ませることができたので、「紙を使える」のは本当に贅沢なんだと改めて実感した瞬間でした。ちなみに僕も一度だけ現地スタイルを実行しました。

ちゃんと「手」は洗わなきゃなやつでしたね。察することができなかった人は現地スタイルについて各自自分で調べて下さいね笑

 

また、まだまだ他に面白いな、と思ったことも,もちろんありまして、それは「このボランティアを通して感じたことは?」という問いへの答えでした。

僕自身は「自分でも誰かの役にたてるんだな」ということと「自分の意志をしっかり伝えること、シェアすることの大切さを感じた。」と意見させてもらったのですが、

他のボランティアに参加した人たちも同じ意見だったらしく、びっくりするほど共感して貰えました。今回自分が一番感じたことがまさにそれであったので、自分一人だけではなかったんだなと、とても嬉しく感じました。

ボランティアを始めた理由

そもそも僕が大学生になってボランティアに、フィリピンワークキャンプ(以下キャンプ)に参加しようと思ったわけは、今までの自分を変えるためです。

今までの自分、特に一年の浪人生活を含め大学生以前の自分はただ毎日毎日世界の平和を漠然と願い続けてはいるものの、毎日毎日何も行動を出来ずに日々を終える、無力な存在でした。

また、そんな無力な自分を嫌悪しては落ち込むだけの生活をずっとし続けていました。

 

平和を願う自分を優しいと言うわけではないですが、「優しいだけでは無力」、そんなことを痛いほど思い知らされ辛かった10代後半の頃が今では懐かしいです。

いやあ懐かしい。。そう、「懐かしんでいる」、つまり今僕は昔の自分とさよならをしました。変われたのです、今回のキャンプを通して。

 

キャンプ先の子どもの家に着いてから3日ほど経って、自分には何が出来るのかなぁ、と考え始めました。

まずはじめに思ったことは「自分が帰った後に実際に役にたつ実用的な何かを残そう」と思いました。それも自分にしか出来ない何かを。

実際このキャンプではキャンパーたちの手で山奥に立地する子どもたちの家の周辺に土砂崩れ等を防止する石垣を作っていっていたのでそれだけでも充分だけど、個人としても何か残したいなぁ、と。

そして次は知識を与えてみる、たとえば英語、数学、他にも政治経済の話をするとかも考えてみたけど、それは学校で良いじゃんなあ、とあえなく破綻。そして最後に思い至ったのが

「君はひとりじゃないよ」

と子どもたちに伝えることでした。

なぜこれに行き着いたのか。

簡単に言いますと(詳しくは→前の記事で)、自分が今までずっと孤独を感じてきていたからです。そして、孤独の辛さを死ぬほど理解しているからです。

僕の両親は僕が6歳の時離婚し、僕は母親のもとに引き取られました。離婚後大変そうな母の姿をみた僕は「自分がしっかりしなきゃ、自分が強くならなきゃ」とこの時思い始めました。

そして、親に心から甘えることはもう二度と出来なくなりました。なぜなら、僕の母は自分の子どもに甘えるようになってしまったからです。親にさえ甘えられない子どもは他人にももちろん甘えられません。

「誰にも頼れなくても、自分が強ければ良い。他人の幸せが一番、大優先。自分なんて最悪どうでも良い。」

こういう他人への依存(共依存)が強まって思考回路が固まった僕は、独りで泣いていました。

そして、毎日毎日他人のことばかり考え、毎日毎日世界平和を願い絶望するこどもになりました(こういうような人をアダルトチルドレンといいます。今は克服しています)。

フィリピンでは片親の子どもや親のいない子どもも多かったので、こういう負の思いは連鎖させたくない。そう決意した日が、このキャンプ中にありました。

ただそうはいってもこの思いを特別誰かに伝えようとも思っていませんでした。そもそも個人的な目標だし、今まで自分の意見を濁してきた人だったから。

他人の意見ばっかり尊重して、ね。ただ、ある出来事が起こりました。このキャンプ中は、ほぼ毎晩様々なこと(貧しい子どもに対しどうしてあげるべきかなど)について

キャンパー同士で意見を「シェア」する機会が設けられていたのですが、ある夜はいつもと少し雰囲気が違う夜がありました。

ある特別な夜

その夜のシェア内容は「このキャンプをどうしたいか、自分自身の意見を言う」というもの。

キャンパーの1人がボランティアに参加している他のキャンパーの気持ちがわからなくなり、不安になっていたために発議されたものでした。

この時自分は「しまった」と思いました。今まで自分の裁量で、「どうせ言っても伝わらないし意味ないや」と決めつけていたことは間違いなんだと気付きました。

そして、とにかく自分の意志を、にやけたり、濁さず伝えてみることにしました。[子どもたちのために]、と。

すると、どうでしょう。

そこにいたキャンパーたちみんな、自分の意見、心をちゃんと受け止めてくれるではありませんか。

中には見直したよ、などといってくれるキャンパーもいました。(ついでにこの時僕は基本アホだと思われていたことを再確認いたしました。)

この時に今までの自分を脱し、また一つ成長出来たことを本当に嬉しく思います。そしてこの夜と、他の日全てで良い機会を与えてくれたこのキャンプに本当に今、感謝しています。

ただ、キャンプは終われど、人生はまだまだ続きますので、今後もこの経験で得たものを繋いでいきたいと思います。今の僕なら出来ます。自分でも役にたてる、シェアする大切さ、受け止めてくれる人がいるって知ってるからね!ではまた!

追記

いったん締めたけどほんとはもっとあるよ!ということで追記。特に伝えたいのは言葉の威力についてです。

“あなたはあなたでいいんだよ”
“あなたの味方は必ずいるよ”

毎日毎晩慰めの言葉をネットで見つけ、偉人の名言を浴びるように摂取していても全く元気にならなかった僕が

一瞬で元気になった瞬間があります。

なぜ一気に元気になったのかどんなことがありどんな魔法の言葉を貰ったのか次はその秘密について書いていきます。

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