こんにちは、こんばんは。
うつ病から大学生の時に起業家になりましたゆっけです。
個人の時代に起業したい、副業で稼ぎたい人が成功できるような発信をしています。
経歴などは『うつ病から起業家へ。山本悠介について』のページにて100万越えの入金証拠など、きちんと公開しています。
今回もフランチャイズビジネスのことについて話していきます。
読者の方
フランチャイズビジネスってそもそもなんなの?
っていう方は『【起業・独立】フランチャイズの仕組み。タピオカとかコンビニの裏側について』の記事を読んでいただければバッチリです。
前回はフランチャイズビジネスの全体像をつかむための話でしたが、
今回はさらに深堀りしたこのビジネスのメリット・デメリットについて話していきます。
なんの知識や経験がなくても完成度の高いビジネスをgetできる一方、
裏を返せば個人事業では収まらず、比較的大きなビジネスを一気に抱えることになるのがフランチャイズ。そんなビジネスモデルの光と闇についてこれから見ていきましょう。
(☆このカテゴリー(ビジネスモデル大百科)は読み込んで色んなモデルを組み合わせるほど成功しやすくなるプログラムになっております。)
フランチャイズのメリット①成功確率が検証済み
まずはじめに、フランチャイズビジネスの一番のメリットが「良いスタート地点からいきなりスタートできる」ということです。
フランチャイズビジネスの各項目で何度もお伝えしている通り、自分で一からビジネスの仕組みを立ち上げるのはなかなか難しいです。
・どんな商品が売れやすいのか
・どうすれば商品を仕入れ(製造)できるか
→卸売?完全自作?委託がいいの?など
・お客さんが集まらない!問題の対処
→マーケティングのやり方etc..
などなど、そんな手法が確立されているだけでなく「検証までされている」のは非常に心強いですよね。
悩める人 分からないことが分からない。。
なんていう方には至れりつくせりな環境を得られるんですな。
フランチャイズのメリット②初めから信用力がある
名もない個人がいきなり
イケイケな人
たのもー!この物件を安く契約させてくれい!
なんていっても門前払いで終わるだけなのが目に見えてわかりますよね。。汗
でも、フランチャイジーとして本部の看板を利用すれば一個人でも初めから信頼され有利な条件で物件を借りたりできます。
また、集客の面でも完全個人で小さなお店を始めた人よりも、大手のコンビニの看板や内装を持つ人が有利なのは明らかです。
「自分が店舗を構える前」にも同系列のお店を見たことがある人が
お店を見つけた人
あ、ここにも○○あったんだ~
となじみのお店として最初から抵抗なく入店してもらえるメリットを得ることができるんですな。
・フランチャイズのメリット③商品開発のサポート
さらに言えばフランチャイズ本部からのサポートも受けられるので、買い切りの情報商材などど違って、契約後の安心感も得られるのがメリット。
ある時点でいくら営業手法が確立されていたところで、時代は変化していきます。
なのでビジネスを行っていく上で(特に起業・独立をすると)毎日の改善は必ず必要になってきます。
そのあたりのサポートを本部が改善してくれたり、一般消費者には回ってこない独自の情報提供を行ってくれる本部もあります。
そのため一個人が毎回頭を悩ませるよりも効率的かつ成功確率の高いブラッシュアップをしていけるのもメリットになるんですな。
・フランチャイズのメリット④他店との情報共有ができる
さらに別のサポートとして、同系列の他店舗の情報共有も行ってもらえるのがフランチャイズで起業・独立するメリットです。
情報弱者になりがちな人
今のトレンドはどういう感じなのだろう
情報弱者になりがちな人
どういうマーケティングをすればあんなにお客さんが来るんだろう
そんなことを個人店の人は自分の頭で考えながら、少ない情報の中で試行錯誤の毎日をすごすわけです。
ただ、フランチャイズのチェーン店として繋がっている店同士では
情報強者
○○店ではこういった商品が売れ筋です!
情報強者 △△店ではこういったマーケティングが成功しています
などの情報共有が行われ、身内(フランチャイズ加盟店内)で高め合うことが可能となります。
どの程度情報共有やサポートがなされるかなどはフランチャイズの本部によって様々ですが、これもメリットの1つといえます。
・フランチャイズのメリット⑤多店舗展開がしやすい
よしっ、独立後ようやく軌道に乗ってきたぞ!
となって、考え始めるものといえば「事業拡大」。
起業や独立をする理由は様々ですが、せっかくならもっと成功したいという場合にもフランチャイズビジネスの恩恵を受けることができます。
最初の一店舗がうまく行けばそのノウハウを生かしながら新たな地にお店を出すわけですが、
他の各地での特色や成功事例・失敗事例を本部から聞いたうえで→展開をできるのがメリットになります。
また、成功すればするほど本部に渡すロイヤリティ(契約料)の引き下げなど優遇なども受けられ、メガフランチャイジーと呼ばれる多店舗展開オーナーを目指す人もいます。
(メガフランチャイジーとは30店舗以上を展開、もしくは自分が運営するフランチャイズ全体の売り上げが20億円以上の事業主のことを指します。)
メガフランチャイジーともなれば正真正銘の立派な経営者。夢のあるポジションにつくことができるかもしれませんな。
フランチャイズのデメリット①お金がかかる
とはいえフランチャイズビジネスで独立・起業をしようとなると、大きなお金が必須となります。
さらに言えば、普通に起業・独立をする資金に加え、フランチャイジーの人は「加盟金」と「ロイヤリティ料」を支払うことになります。
フランチャイザー(本部)側によって条件は様々なのですが、一気にビジネス的に優位に立ちやすい分
その対価としてのお金は当然一般の起業家などよりはかかってくることを心得ておきましょう。
規模が大きめなビジネスは縮小する
また、そもそもフランチャイズのように店を構えるようなビジネスモデルは時代遅れでもあります。
昨日(8/29)はFOREVER 21の破産申請のニュースがタイムリーで発表されており、
その他にもGAPなど、様々なリアル店舗が相次いで破産・危機的状況にあります。
時代の流れとしては
・「少子高齢化」で日本のマーケットが縮小していく
・モノ余りの世界ゆえ人々は精神的な豊かさを求める
・テクノロジーの発達で個人でも起業しやすいetc…
という側面があるので、店舗を構える型のフランチャイズビジネス時代遅れになりがちという背景も踏まえておきましょう。
フランチャイズのデメリット②他店舗の事件に巻き込まれる
さきほどメリットの部分で信用力のある看板を初めから背負える、という話をしましたが、
裏を返せば同じ看板を背負う他の店舗でトラブルがあった場合に自分もダメージを背負うことになります。
飲食店でバイトの一人が素手で食材をさわったり遊んだりしている様子がSNSで炎上している、なんてことがたびたびありますよね。
それが同系列のチェーン店だと、自分の店は安心安全だとしても信用を大きく失うことになりやすいです。
フランチャイズなので運営している人はそれぞれ独立した個人でも、お客さんから見たら一緒なわけですな。
自分の手に及ばないところの失敗で「いつ理不尽な損失を被るか分からない」というリスクを常に抱えることになるのもフランチャイズで起業・独立した場合のデメリットです。
フランチャイズのデメリット③起業の規制が入る
多くの本部はフランチャイジー側が同業種での起業ができないように、契約時に縛りをかけてきます。
本部が提供したノウハウだけを盗み、すぐに別のところで起業・独立をされたらたまったもんじゃありませんよね。 ただ
絶望した人 フランチャイズ経営って思ったのと違った―!
と思って後々後悔するのもたまったもんじゃありません。なので
能天気な人
ビジネスモデル買えるなんてラッキ~♪
みたいに能天気でいけるのがフランチャイズビジネスではないこと、リスクがあることを意識して契約する必要があります。
フランチャイズのデメリット④柔軟に経営できない
フランチャイズというのは本部からいろいろな情報やビジネスの仕組みをgetできるのが強みですが、これも裏を返せばその通りに従って運営していかなくてはならないということです。
店や服装の見た目、商品の内容、営業時間などさまざまなものが統一化されてしまいます。
ある程度成功が確約された道、というのは素晴らしいものですが退屈なものでもあります。
悩める人 これじゃあせっかく起業して独立を果たしたのに、結局本部のいいなりだよ
そんな風にうんざりして窮屈さに悩まされる人も出てきます。
コンビニの24時間営業をめぐる論争なんかもまさにそうで、拘束からの解放は難しいものがあるので注意が必要。
”自分の理想のライフスタイルや働きかたにとことんこだわりたいっ♪ ”
というかたには正直向いているビジネスモデルではありません。
僕も拘束されるのがすごい苦手で好きに生きたいタイプなので、別の働きかたをしています。(詳細はインスタグラムから)
・フランチャイズのメリット・デメリットまとめ
いかがだったでしょうか。
フランチャイズで起業・独立をするメリット・デメリットをざっくりとまとめると
・ビジネスやその他成功スキームがgetできる
→そのスキームに縛られ自由度は低い
・共通の看板と情報網を利用できる
→事件が起きると共倒れすることも
・スキームは便利。ただその分お金がかかる
といった感じで、正直僕的にはそんなにおすすめではありません。
フランチャイズといえばコンビニですが、利益率が2~5%なことを知っていますか?
多額の開業資金やリスクを負って月に1500万円売っても、利益率が4%なら手取りは60万円。これでもよいほうです。
そのくらいなら別の方法でいくらでも稼ぐ手段があるのでそちらをオススメします。
転売についてはプロフィールで実績公開していますし、仲間と共同で運営しているオンラインサロンでそういった濃い情報提供を行っています。
今は個人でも信用は作れる時代で、SNSやYoutube,ライブ配信を有効活用すれば十分活躍できます。
じゃあなぜフランチャイズについて書いたのかというと、仕組みを学んで、応用してほしいからです。
自分で起業・独立したのちはそれを仕組み化して、フランチャイズのように広げることは可能です。
フランチャイズと似たようなビジネスモデルとして茶道などの「家元制度」というものも応用可能。そちらは次の記事で紹介していきます(近日公開)。
きちんとした知識がないと詐欺と言われてしまうような荒い手法に手を出してしまうのですが、知識があれば合法で、いくらでもどうどうと自分のビジネスを展開していけるんです。
このブログもいきいきと起業・独立をする仲間を増やしたくて書いております。
僕自身も今いくつかやっている事業は全て堂々と人に言えるものですし、SNSでもその様子を発信しているので全然見に来てくださいな。
ぜひ一緒にビジネスや遊びをやりましょう。遊びと仕事の境界がなくなっていく時代です。
今回も最後まで読んで下さりありがとうございます。
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みんながwin-win-winでいきましょう。それではまた別の記事で(^_^)/
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