【第二段階】様々な狙いが渦巻いている。マルチ・ネットワークビジネスの勧誘の流れを解説。

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はじめに 

こんにちは、こんばんは。

うつ病から大学生の時に起業家になりましたゆっけです。  

起業したい、副業で稼ぎたい人が成功できるような発信をしています。 

 

今回はマルチの流れの【第二段階】について書いていきます。 

第一段階】がまだの方はこちら→【第一段階】急に連絡が来た?勧誘・紹介の流れを徹底解説

知らない第三者と初めて会うことになる第二段階。僕も一番初めがそうだったのですが気になることや不安なことは 

・どんな人が来るんだろう
・どんな話をされるのだろう 

ということがメインだと思いますので、そのあたりを重点的に話していきます。 

相手の出方をあらかじめ知っておくことで心の余裕が生まれ、その場の空気に飲み込まれずきちんと対処できるようになる効果があるのでぜひ読み進めていってくださいな。 

 突然の連絡から再び。アポイントの連絡が来る

【第一段階】を終了したあと、その次はどうなるのか。

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マルチ側の友人B

聞かせたい話がある。会わせたい人がいる

みたいな感じで、詳しい話を聞かせてくれる第三者に会う日程を決めるためのアポイントが来ます。この時に

・どういう人に会うか
・どういう話をするのか

マルチ側の人が伝えてくれます。ここでどこまで具体的に言ってくれるかがポイント 。

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マルチ側の友人B

すごい人のすごい話が聞ける

程度だとちょっと怪しいですよね。別記事でも書いている通り、こういう場合は危ないかもです。

→参考:良いマルチ商法かどうかの見分け方を伝授します。

逆に文面だとちょっと長くなりますが、

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マルチ側の友人B

お前電車の中のサラリーマンのつらそうな顔見る度「就職したくないなぁ」って思うっていってたじゃん?だから自由に稼ぎたいって話だったけど、まさにお前のロールモデルみたいな人がいてさ。その人もブラックとも呼べるような会社で精神すり減らしまくってたけど、投資で稼げるようになってから人生変わっていきいきしてるんだよね。だから参考になるはずだし会わせたいんだetc…

みたいな感じだと比較的安心できます。(長い文章を読んで下さりありがとうございます。)

今のは一例で、前者より後者のほうがこちらのことを考えてくれているのが伝わりますよね。 

言葉の数が多くなるので、大体のアポイントは電話できます。あとは飲みとかで直接アポイントがたまにあります。

 

僕の場合人物紹介には特に気を配っていて、相手の状況やニーズによって伝える内容を変えていました。 

だいたいはその当時仲の良かったTさんに繋いでいたのですが、その人の遍歴というのが 

・家庭がめっちゃ貧乏
・就職したけど稼ぎが少なく残業&残業
→からのバイトまでする地獄生活を経験

・投資がはんぱじゃなく強い。
・身なり服装も豪華。モテるetc… 

みたいな感じだったのですが、 

例えばお金に苦しんでいる人がいれば、Tさんの貧乏からの逆転ストーリーをメインに話すし、

投資にごりっごりに興味がある人はTさんの投資の実力をメインに伝えるし、 

といった感じで相手に合わせて的を絞ることによって、話を聞きにいくことの価値を高めていってました。 

 

アポイントっていうのはまだ友達同士で話しているだけだから断りやすいです。

ただね、今回においては断っちゃうと記事が終わっちゃうのでね、 

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クライアント(僕たち)側のC

なるほど、そういう話なら興味ある!

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マルチ側の友人B

おっけい、そしたら○日の△△時に新宿のカフェで!

 

という感じでいよいよ第三者との対面に移っていきます。 

緊張の当日。そこに隠された狙いとは

 

2019年某日、都内新宿のカフェに召集。 

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マルチの友人B

よぉ~ひさしぶり!

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クライアント側のC

ひさしぶり!

 

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マルチ側の友人B

それじゃあさっそくカフェ行こか!

ということでカフェに到着します。ここでポイントが発生します。 

Aさん(第三者)が初めに行くカフェに「いるパターン」と、「いないパターン」があります。 

これは会社によりますが、おそらく「いないパターン」のほうが多いです。 

「カフェにいるパターン」の時はそのまま話が進むだけなので置いておいて、重要な方は「カフェにいない」パターンのほうです。 

どういうことか。それは自分を直接誘ってきたBさんがまず始めに一時間くらい話をしてくるパターンです。 

 

【状態作り】と呼ばれる段階がある 

 

じゃあなぜ「いないパターン」が発生しうるのかといえば、マルチ側のBがこちらクライアント側Cの状態作りを予めしていたほうが、マルチ側の先輩である第三者Aの話が伝わりやすいからです。 

先輩のAがわざわざ話す必要がないレベルでしたらマルチ側のBがあらかじめ投資の基礎知識などを伝えたりします。 

あとは気分が上がる話を一緒にして、「早くAさんの話を聞きたいな!」という状態を作ったりもします。

マルチ側のBとしてはここで改めてクライアント側のCさんの希望や質問などを聞いておけば、三人がそろった時により滑らかに話が進められたりもして便利なんですよね。 

 

いよいよ第三者と対面。ABC方式というものがある

そしていよいよAさんが到着し、話し合いがスタート。席の座り方は図のようになります。 この形にも意図があり、実はABC方式などど呼ばれるものです。 

A=アドバイザー
B=ブリッジ
C=クライアント 

と呼ばれます。この構図のメリットは 

①赤の他人のAとCは、Bがいることで和みやすくなる
Bとしては自分で全てをやらなくいいのでラク
第三者に話してもらうことでCに話が入りやすくなる 

という感じです。さらに詳しく見ていきます。 

 

①赤の他人のAとCは、Bがいることにより和みやすくなる

クライアントのCさんが先輩Aさんを全く知らないのと一緒で、AさんもCさんを知りません。 

どちら側の人も知っているのはマルチ側の友人Bだけなので、話を繋ぐ重要な役目になります。 

基本的にAの人がメインで話すのですが、そこにBの人が 

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マルチ側の友人B

Cはこういうことが気になっているんですけど詳しく話してもらえますか

という感じで橋渡し(ブリッジ)役をするという構図になります。 会った瞬間などは場の空気が固いこともあるので 

 

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マルチ側の友人B

マジメそうに見えてこいつめっちゃ風俗とか行くんすよっ

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クライアント側のC

ちょちょちょ言うなよっっ!

 

的な冗談なんかも入れて、場の空気なんかも作ったりします。 

 

Bとしては全部やらなくていいからラク

 タイトルの通りです。特にBが紹介業を始めたての頃は経験が浅いため語れることも多くはありません。 

そんな時にマルチの先輩のAさんがいれば様々な知見などから話をしてくれるのでBとして助かります。 

また、どのように初対面の人を惹きつけていくのかなど、学びになることが非常に多いです。 

 

第三者に話してもらうことでCに話が入りやすくなる 

ここも非常に大切なポイントなのですが、今までちゃらんぽらんだったやつにイキナリ 

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マルチ側の友人B

これからは将来を見据えないとまずいよ

んて言われたらめちゃくちゃ腹立ちますよね(笑) 

(いや、最近までお前遊んでばっかだったやん!!)ってなるのを防ぐために 

第三者からの客観的意見として 

・投資の必要性
・最新の政治経済
・これからの生き方
・会社主催のイベント・セミナーについて
・会社が展開している事業について
・扱っているシステムの有用性

など、危機感を中心Aが話しをする感じです。  

後半の3つに関しては聞けばたくさん答えてくれますが、それは次の商談の時に会社の代表などから詳しくどのみち話されるため、

どちらかというと「なぜ投資が必要か」、「どう生きていけば良いか」がやっぱりメインとなります。

なぜ危機感を中心に話すのかはマルチの流れというよりはテクニックよりの話になるので別記事で解説していきます→(近日公開)

Bはあくまでも常にCに寄り添って「何もしないのはまずいけど、今動けば間に合うよ。一緒にがんばっていこう」みたいなスタンスでいるのが基本です。 

ただ、Cによっては将来が不安過ぎてすでに「いや、そんな落ち込んでるのっ??」

っていう人もいるので、そういう場合とかはAもBもCに対して前向きな話をしたり臨機応変さは必要です。 

 

対面が終わり、最後に商談日程決めへ

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マルチの先輩A

どうかな、投資の必要性とかは理解できた?

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クライアント側のC

はい、理解はできました。あとはやっぱり本当に投資で勝てるのかの問題ですね

 

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マルチの先輩A

おっけい。○○日と△△日だったらどっちが空けられる?その時投資のシステムがどれだけ勝ってきたのかのデータを見せるよ

みたいな感じで話が終わり、最後に次の商談の日程決めになります。 

 

このあとの商談では過去何年投資のシステムが勝ってきたのかのデータと金額の提示があります。 

そこでの数値は実際勝てていることが多いのですが、ネタバレをすれば自分がそのシステムを使って勝てるかどうかは別問題です。 

その理由と詳細はこちら→50万円のUSBを買って、天国見るか、地獄を見るか。 

また、一回目でいきなり会社の代表と商談を行うこともあるみたいですが、僕の所では一回目は話を聞くだけでした。 

なのでいきなり書面を書くこともなかったのですが、この辺りは会社によって違うかもしれません。 

ただ、いきなり約50万円の商品を買うのはとてもハードルが高いので、 

こういうシンプルに話し合う場を設けている会社が多いと思います。 

そうして日程を決めたあとは解散。 

友達のBとご飯でも行って、遊んだり、即帰宅もOK。あとは自由です。 

家に帰ってその日のことを振り返りつつ、次はいよいよ商談。 

次回は商談から契約までを一気に書いていきます。 

今回もここまできちんと読んでくれて本当に嬉しいです。また次の記事で(^_^) 

次の第三段階はこちらムリヤリ契約?商談から申し込み書類記入まで。マルチビジネスの流れを解説。
最終段階はこちら→【借金して無理やり?】契約当日の流れと自己防衛の方法について解説します。

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